最初に事業内容を教えてください。

卒業、卒園アルバム、企業向けの社史や記念誌等の企画から制作を事業としております。現在はICT化の企業や写真業者とも業務提携を行い、販路を広げています。
対象のクライアントは、全国の幼稚園～小中高、大学まで。又海外の日本人学校からも注文が入ります。CSRの一環としてアルバム１冊ごとにテーブルフォーツーへの寄付を行い、アフリカの子供の学校給食の寄付や、以前にはカンボジアの学校設立にも関わりました。

御社の強みは何ですか？

創業からKPIが顧客満足度ですので、紹介・リピートが大半であるのが当社の強みです。 また毎年卒業アルバムに特化したシステム投資を行い続け、大手が入らないニッチマーケットを顧客の声で掘り下げ、現在では大手企業を超えるシステムとなっております。 また現在はアプリ開発も行い、地元の写真館に負けない新たな取り組みを進めております。 現在、当社の顧客は全世界で２５００校以上、大きな写真館で３００校ほどですのでそれらも強みと言えます。

どのような方がお客様ですか？

当社のお客様は、全国の学校法人、幼稚園～大学、個人顧客は園や各種団体の代表者、業務提携を行っている法人が顧客となります。

御社が目指すところは？

当社は思い出作りの世界ブランドを目指します。

それは、世界一大きいという意味では無くて世界で一番、顧客の心に寄り添えるという意味です。
愛と優しさ発信の商品やサービスを世界中の人に届け、心の温度を1℃上げて血の通った温かな社会に貢献したいです。 また社会問題への取り組みとして、アルバムセラピー（生まれてからの写真を見ながら自己肯定を高めるワークやセミナー）も行い、就活や子育て、高齢者等、コミュニケーションに課題のある方向けのサービスも新たに行っております。

 

これは、写真の新たな活用法で、思い出のアルバムから、一人一人がオンリーワンであることに気づくと、自然に感謝が生まれてきます。 これは頭でなく心を使い、知識でなく感情だけを扱います。人が死ぬ時に持っている唯一の思い出だけで構成されています。 これは小学生～９６歳まで体験が可能で、現在は写真・アルバムを活用した就活アプリを開発中です。

また大学とは卒業アルバムに就活機能を付けて商品開発したり、小中学校では授業でアプリを使って生徒が卒業アルバムを作る等、カスタマイズすることで付加価値を高めます。
これらは将来の夢を語るだけでなく、WEBをプラットフォームとしていることで不登校の生徒にも柔軟に対応が可能です。
システムだけでなく、カメラを貸し出すことで撮影という主体性を持たせ、自分達の思い出は自分達で作ろうよ！を支援出来るアプリをリリースしてまいります。もっと楽しく感動的に、子供達の思い出づくりの世界観を変えていきます。卒アルも従来の受け身では無く能動的な想いづくりに変革させます。

EOを知ったきっかけは？

EO東京の会長になられ、EO大阪の設立メンバーでもある中央電力　中村誠司さんのご紹介です。

EOの会員へ、今後EOへ入会する方に一言を！

すごく学び大きい、成長を望むのであれば入会して損はないと思います。一方、EOメンバーはすごい方が多いので、発奮や自身を見つめる材料になること、そして様々な経験（良い時も悪い時も）をシェアしてくれる関係は他の経営者団体には無いのではないでしょうか？
私自身は家庭の関係で二次会やあまり多くの海外イベントに行けないので、他のメンバーと多くのコミュニケーションができていませんが、これから自分の経験や生き方が参考になるのであれば、何かの形でお役に立ちたいと思います。
EO大阪はまだ女性経営者が多くないので、現在友人の経営者を誘ったりしています。これを見ている関西の女性経営者の皆さん、今がチャンスですよ！

最後にEO大阪は「一杯の水を持ち寄り、一杯の水を持ち帰る」という精神があります。 EOを活用して素敵な水を持ち帰るには、まず自身の素敵な水を持ち寄ることからがスタートかと思います。