EO大阪メンバーの徳丸です。

9月30日から10月3日までの４日間。世界中の経営者400人以上が大阪に集結。EO OSAKA UNIVERSITYが開催されました。今回、私はラーニングを担当していましたので。振り返ってそのお話を少し。

今回のEO OSAKA UNIVERSITYのテーマは「一期一会」。もしかしたら来日される外国の経営者との一生に一度の機会になるかもしれません。その機会と出会いを最高のものにする。そういう意味を込めて、「一期一会」というテーマになりました。

ラーニングとは主に、キーノートセッション、ブレイクアウトセッション、ラーンアラウンドの三つに別れます。それぞれ日本語でわかりやすく言うと基調講演、分科会、企業訪問になります。著名な方のお話を聞いたり日本の企業を訪問、見学をし、経営陣とのディスカッションから見識を高めようというものです。

　

　

キーノートスピーカーには日本を代表するスピーカーとして文化界からは建築家の安藤忠雄氏。経済界からは竹中平蔵氏。起業家からは日本のEOのファウンダーでもあるグロービス経営大学院の創業者である堀義人氏など、日本を代表する実力者が登壇。またその他にも国内外に関わらず多くのスピーカーに登壇いただき、世界中の経営者達にこれからの世界について、起業家が成し遂げなければならない方向性について熱く語って頂きました。

日本なのに参加者ほとんどが外国人。スピーチはすべて英語。ホストをする我々としてはとてもハードルが高く、ドキドキしながら過ごした４日間でしたが、とても刺激的で、ユーモラスに溢れ、熱い４日間となりました。

　

　

企業訪問ではお酒作りの現場にアサヒビールの吹田工場や白鶴酒造さんを訪問。また日本の食文化の代表であるラーメン文化を伝えるべく、魁力屋ラーメンの店舗を貸し切りし、試食と湯きり体験なども実施。そして日本ならではの大衆娯楽パチンコを体験した上でマルハンの経営陣からお話を聞いたり、近鉄が運営する超高層ビル「ハルカス」の裏側を見学したりとバラエティに飛んだラーンアラウンドも実施しました。

合計１７名のスピーカーのお話と５社の企業訪問を通じ、日本のことを知って頂いたり、今、起業家が世の中にとって何をなすべきなのかを考える素晴らしい時間となりました。

スピーカー詳細はこちら　http://events.eonetwork.org/2015osaka/speakers/

筆者所感
今回多くのスピーカーの方々に登壇いただくにあたり、参加者に限らずスピーカーにとっても素晴らしい機会になっていただけるよう、運営側として心がけました。EOのビジョンは世界でもっとも影響力のある起業家コミュニテイを作ること。今回は多くのメンバーの協力の元、この日本で開催することができました。そして日本を、世界を代表するスピーカーも集結。我々メンバーが学ぶことはもちろん、そういう方々とふれあい、お互いが刺激し合うことで、パッションを感じ、世界を動かしていく何かのきっかけの場になっていたら嬉しく思います。

EOは互助会です。すべてのメンバーが能動的に関わり自ら経験をシェアし、その経験シェアから自らの学びにしていく。それを世界中の経営者と分かち合える瞬間でした。

最高の機会に感謝したいと思います。

株式会社GREETING WORKS 徳丸博之