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2016 EO Banff Global University

p33月9日から12日までの4日間。カナディアン・ロッキー山脈の麓にあるバンフという街でユニバーシティが開催されました。

私は、昨年10月のEO Osaka Universityでコミッティーチェア(実行委員長)を務めさせていただいていたため、その御礼を兼ねて参加しました。
「Global University」とはEO最大のグローバルイベントで、毎年2回世界各国で数百名の起業家が集まって開催されている学びのカンファレンスです。

4日間に渡って、

・起業家同士の懇親を目的としたディナーソーシャルイベント
・国内外の著名なスピーカーから学ぶラーニングイベント
・開催国の世界的企業に訪問して企業戦略を学ぶラーンアラウンド
・開催国の文化を学ぶオフサイトアクティビティー

の大きく4つのパートから構成されているのですが、p1
バンフでは270名もの起業家が集まり、それぞれのイベントでEOメンバーと密なコミュニケーションをとり、一生に一度の経験を共にすることができました。
通算7回以上の参加者にはジャンキーシールがもらえるのですが、実は私は8回目の参加となります。
なぜ「University Junkie」になったかと言いますと、Universityには、積極的に果敢にビジネスに取り組むコアメンバーがたくさん参加しているからです。

そのメンバーと4日間共に学び続けることで、本当に密なコミュニケーションをとることができ、私自身が大きな刺激を受け、自らのビジネスに大きな影響を得ることができるのです。
そのために例えば、初日のウェルカムパーティーはカルガリースタイルのdine-aroundsという形式で行われました。20人一組のパーティーがそれぞれ異なるレストランに行って、ディナーコースのワンプレートをともにします。その30~40分間でそれぞれ自己紹介をしあってコミュニケーションをはかり、ワンプレートが終了したら次のレストランに移動。すると別の20人が集っていてまた次のプレートを共に過ごす、というプログラムでした。

私は英語が得意ではありませんが、仲間意識の高い各国のEOメンバーが話しやすい空気をつくって下手な英語での自己紹介もスムーズに受け入れてくれますし、また皆プレゼンテーションがとても上手で、私自身、もっともっと英語力もプレゼン力も鍛えなければと痛感もします。

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今回は、アジアからの参加者がほとんどおらず、当初参加予定だったEO Osaka会長も急遽不参加となってしまったため、私は欧米のネイティブスピーカーだらけのUniversityで大きく鍛えられました。
日本人はどうしても群れる傾向にあり、積極的になりきれない部分があったため、逆によい経験をさせていただいたと思います。

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私は私のビジネスをグローバル展開することを目的としてEOに参画しています。Universityだけでなく、積極的に様々なグローバルイベントに参加し、たくさんのコミュニケーションをとりますが、あくまでもビジネスの成功を目的としています。

このUniversityに参加し続けることで、世界各国の起業家からたくさんの経験シェアを受け、人脈形成につながり、大きな刺激を受けて帰国することができますし、ビジネスへのモチベーションの源泉はここににあると強く感じます。

今年9月のロンドンにも必ず参加し、さらに多くの刺激を受けて、自らのビジネスにつなげていきます。

 

株式会社ブルーク 代表取締役 青松敬介