マカオにて、Moderator Summitへ参加いたしましたのでレポートします。

EOに入会する方また、EOを続けている方の理由の多くの部分をしめるforumをより深堀できるSummitです。Forumとは毎月志高い起業家が集まり、1ヶ月のなかで一番感情が揺れた瞬間を、仕事、個人、家庭という切り口で内観することで、問題を早期に発見したり、何気ないところにあるとても大切なものに気づくことのできるメソッドです。通常は誰にも相談できない様な悩み、心の葛藤を信頼関係が構築された仲間に、守秘義務が守られている安心・安全な環境の中で、ディスクローズすることで実体験に基づいた経験のシェアしあい、学び合うことができるのが、EOのForumの素晴らしいところです。

現在入会してからまだ間もない私は、海外で行う初めてのグローバルイベントへの参加いたしました。期待と不安が入り交じる中での参加でしたが、今サミットを終えて、EOのForumというコンテンツの奥深さと多くの学びを体感できまた、EOのメンバーとのコミュニケーションをすることによる刺激とワクワク感を実体験として感じることができました。今後の事業に活かしていきたいと感じられる学びも、Skill とWillの両面で多く吸収でき、個としての価値や考え方を明確に変えることができたかと思います。会社の責任者として、自分の器が会社の器と強く感じている毎日ですが、その器を大きくするための方法のひとつがこのModerator Summitであったと感じています。

今回のModerator Summitの目的は、フォーラムのModeratorというまとめ役をしているメンバーがより学びを深めて、よりよいフォーラムを作っていくことを目的として開催されております。

SummitのテーマはRe　New、Re　Engage、Re　Generateというかけ声のもと、２泊3日にわたって、リーダーシップやコーチングなどについて座学で学び、一生に一度の経験を食事、アクティビティで感じるというものです。

「フォーラムのモデレータのトレーニングを通じて、より自社に活かせるコンテンツがあるのではないか」
「海外の企業家とつながり、今後の事業展開にもよい影響があるのではないか」
という期待とともに、

「良いコンテンツがあることは間違いないが、自分が理解しきれるか」
「英語がほとんど話せない状況のなか、コミュニケーションが取れるか」
という不安もありました。結果は「自分次第では有るけれども不安以上のよい経験ができた」という感情でした。

この経験を日本に持ち帰り、自分のforumに持ち帰ること、また事業に活かして更なる成長を目指していくことを誓い合う仲間が世界中にいることは、心強いですし励みになると強く感じています。SkillとWillの自分自身の器を大きくしていくことで、事業の拡大をしていきたいとSummitが終わって日本に帰ってきた今、強く感じております。

株式会社T.Y.Mコーポレーション　代表取締役　松田智久