EOが導いた飛躍的成長と経営スタイルの変革

インタビュアー:

本日はEOによって事業を大きく成長させられた株式会社ルートゼロ代表取締役である柴田さんにインタビューをさせていただく機会をいただきました。

今日はよろしくお願いします! EO大阪をもっと世の中の経営者に知っていただくために、実際に大きな成長を経験された柴田さんに「仲間と挑戦」というテーマでお話を伺います。

 

柴田さん:はい、お願いします。

 

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EOを知る前の悩み

インタビュアー:EOを知る前、どんな悩みがあったんでしょうか?

 

柴田さん:
会社を立ち上げた1期目の頃からEOの存在は知っていました。ただ当時の売上は今の40分の1ほど。2期目はそれなりの成長こそあったものの利益はほとんど残らず、入会金やグローバルフィーを払う余裕もなく、入会は断念しました。

その後コロナ禍で売上は停滞。「このままではまずい、新規事業を立ち上げないと終わる」と危機感がありました。でも何をどう始めればいいのか、判断基準すら持っていない—そんな無力感がありました。その時ふと頭に浮かんだのが、ずっと気になっていたEOだったんです。

新規事業への挑戦

 

インタビュアー:本業と新規事業は、どんな点が違ったのでしょうか?

 

柴田さん:

本業は、未経験者や若手エンジニアを採用して育成し、クライアントに派遣するSES事業でした。そこから徐々に経験者採用を増やし、エンジニア数の拡大フェーズに移っていきました。

並行して、自社の「未経験者育成ノウハウ」を活かして、クライアント企業内でエンジニアを育成する研修事業を新規事業として立ち上げました。同時にコンシューマー向けサービスも着手し、とにかく新たな事業を始めなければという焦りが大きかったですね。

ただ、マーケティングもサービス設計も知識が不足しており、「何をどこまで考えれば十分なのか」という基準もなく、完全に手探りの状態でした。“やらなければならない状況”だけは明確なのに、決断するための情報が足りていない。

当時は相談できる人や環境も十分ではなく、「自分ひとりでは無理だ」と強く感じた瞬間でもありました。

そこからEOに参画して、「ここにフルコミットする」と腹を括ったんです。徹底的に学びにいきました。 その結果、新規事業は売上こそ“そこそこ”やったものの、利益を大きく伸ばすことに成功しました。 そして何より、それまで苦戦していた本業が一気に伸び始めたんですね。 これは、EOに本気でコミットしたからこそ得られた成果なんです。

 

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EOへのフルコミット

 

インタビュアー:EOにフルコミットするとは、どのような行動だったのでしょうか?

 

柴田さん:
「3年間はEOにフルコミットする」と決めました。EO大阪チャプターの月例会や二次会はもちろん、全国各地で開催される別チャプターの月例会、さらにはEOメンバーと行くリトリートなど、可能な限り全て参加しました。

その中で、組織構築の気づきや価値観、経験シェアなど、多くの学びを得られました。同時に、EOに時間を使うほど事業に割ける時間は当然減っていきます。
そうなると権限を移すしかなく、必然的に本気の権限委譲が進みました。

その結果、ナンバー2が力を発揮し始め、「結局、ボトルネックは自分だった」
と気づかされました。EOでの学びと実践が、経営スタイルそのものを変えるきっかけになったんです。

カンボジアでの衝撃体験

 

インタビュアー:EOで印象的だった体験はありますか?

 

柴田さん:
はい。カンボジアのリトリートが特に印象的でした。貧困地域でホームステイをし、壁のない家、雨水で体を洗う生活、裸足で走る子どもたち…。すべてが衝撃でした。

そこで出会ったのが、12歳の少女チェッタラー。娘と同い年で、昼は子どもたちの世話をし、夜は近所のお兄さんから英語を学んでいる。「おばあちゃんに長生きしてほしい。お医者さんになりたい」と笑顔で話す姿に胸を打たれました。

ポケットのチョコを渡すと「最高!」と満面の笑みで喜んでくれて、「自分は幸せのハードルを上げすぎていた」と気づきました。裕福であることが幸せに直結するわけではない。むしろ幸せを感じにくくなる危うさすらあると感じたんです。

さらに、2年ぶりに母親が帰ってくる場面で、自分より妹を先に会わせた姿には心を揺さぶられました。帰り際、少しばかりのお金をチェッタラーの母親に渡しました。後回しではなく、今できることをしたかった。目の前の人を放っておけなかったんですね。

この体験で、「事業や利益」よりも「幸せを感じる心」が大切だと深く学びました。経営者としてだけでなく、人としての視野が広がりました。

 

フォーラムでの涙

 

インタビュアー:他にも印象深い出来事はありますか?

 

柴田さん:
フォーラムで、ずっと抱えていた家族や個人の問題について話した際、涙が止まらなくなったことがあります。経営者として弱みを見せることを避けてきましたが、その場では抑えられませんでした。
仲間たちは何も言わず、ただ黙って聞いてくれた。その沈黙に支えられ、「ここは本当に心を開ける場所だ」と感じました。

フォーラムは、ビジネスだけでなく、人生に寄り添ってくれる場所です。

 

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仲間からの学び

 

インタビュアー:仲間の存在は意思決定に影響しましたか?

 

柴田さん:
大きく影響しました。仲間の挑戦や背景を知ることで、自分の決断にも深みが出ました。フォーラムメンバーのFacebook投稿ひとつでも背景を知っているからこそ心が震える。経営者として刺激になります。

特に印象に残っている言葉が2つあります。1つ目は

「ハレーションは自ら起こしにいくくらいでいい」

決めたことを後から正解にしていく力の重要性を教わりました。

2つ目は「正解ばかり聞くな。失敗を聞け」成功に再現性はない。

でも失敗には学びがある。今も経営指針にしています。

 

EOという場所

 

インタビュアー:柴田さんにとってEOとは?

 

柴田さん:
一言で言うと、「自分を奮い立たせてくれる場所」です。調子が良い時はさらに謙虚に、調子が悪い時は仲間が引き上げてくれる。常に前を向かせてくれる環境です。EOがなければ今の自分も会社の成長もなかったと断言できます。

 

未来のメンバーへ

 

インタビュアー:最後に、入会を迷う方へメッセージをお願いします。

 

柴田さん:
迷っているなら、まず一年やってみてほしい。時間やコストを理由にしがちですが、それを上回る価値がEOにはある。経営者として成長したいなら絶対に入った方がいい。月例会でお会いできるのを楽しみにしています。

 

インタビュアー:本日はお忙しいところインタビューに対応してくださりありがとうございました!