「2020年、新規事業のおむつサブスクへのピボット」──混乱の中、決断できた理由
2020年。BABY JOBは大きな転機を迎えていた。
当時は保育士の人材紹介を主な事業としていたが、2019年に新しく立ち上げた保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」に大きな可能性を感じ、思い切って方向転換を決断。
しかしサービスを始めて1年経たずに、新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、保育施設の休園も相次いだ。社会全体が不安に包まれ、先行きが見えない中での船出になった。
そんな中で、資金調達にも挑戦した。それまでは銀行借入だけで運営してきたが、エクイティで1.3億円を調達。人材採用や広告投資などに踏み切った。
もちろん、すぐに成果が出る訳もなく苦悩する日々。
それでも上野さんは、「現場から届くリアルな声を聞いていると、このサービスはきっと芽が出る」と感じていた。
迷いながらも、新規事業へのピボットを決断し、資金調達にもチャレンジができた背景には、同じように挑戦を続けるEOの仲間たちの存在があった──と、上野さんは振り返る。